
ひとりひとりが人権問題を考える機会に。
12月4日~10日の「人権週間」に向けて、身の回りで起きている「人権問題」を考えてみませんか?そして、あなたの想いを込めた、人権啓発CMのストーリーを考えて応募してみませんか?「人権」について、あなたの気づきや日常感じていることをCMにして、見知らぬ誰かに届けてみましょう。
最優秀作品は、実際にCMとして制作し、新潟県内のテレビ局で放送するほか、新潟県公式YouTubeチャンネルでも配信し、啓発広報に活用させていただきます。

生まれながらにして誰もが持っている、本来、侵されてはならない「人権」。いわれのない差別や偏見をなくし、誰もが気持ちよく生きていける社会を作っていきたいものです。今年も15秒CMストーリーを募集します。事例を参考にオリジナルのストーリーを考えてください。
テーマの事例
- SNSでの誹謗中傷やネット・バッシング
- プライバシー侵害
- 勝手に写真を拡散するなど肖像権の侵害
- いじめの書き込み など
CMストーリーは「絵コンテ」とも呼び、映像にする場合の撮影カットを複数のコマで手描きで描いたスケッチにセリフや説明を付けたものです。絵のうまいヘタよりも、ストーリーやセリフの企画力、アピール力と撮影可能性を審査します。
<参考動画>法務省・人権啓発動画
「インターネットはヒトを傷つけるモノじゃない。」
法務省が制作した、インターネット上の誹謗中傷等の根絶を呼びかける動画です。絵コンテ制作の参考としてご覧ください。
【募集概要】
■ 応募資格
新潟県内の高校・大学・専門学校等に在籍する生徒、学生(個人、またはグループ)
■ 応募方法
- CMの流れがわかるコマ割りの「絵」(スケッチ・イラスト・マンガ・写真コラージュ等)に、出演人物のセリフ、BGMのイメージ、文字(スーパー)と説明文を書き加えたCMストーリー(絵コンテ)作品を応募してください。白黒、カラー不問。イメージ写真画像の貼りつけでも問題ありません。
- 15秒CMのうち、ラストカット3秒は定めています。12秒以内に収まるように考えてください。(カット目安:4カット)
- 絵コンテ用紙は、特設サイトからダウンロードできます。出力、コピーして使用してください。市販の絵コンテ用紙でも構いません。
- 1人(1グループ)3作品まで応募できます。
- テーマ:インターネットを悪用した人権侵害
必要事項を記入の上、応募用紙とCMストーリー作品をメールまたは郵送で人権CMストーリーコンテスト事務局まで応募してください。メールの場合、作品はスキャニングしてPDF等で添付してください。
■ 入賞
最優秀賞(1点)
① CM作品として制作し、放送・配信します。
② オリジナルQUOカード50,000円分
入選(9点)
オリジナルQUOカード3,000円分
■ 作品の条件
- タレントの使用はできません。
- 使用するBGMは、フリー音源となります。有名曲は音楽著作権の関係で、使用ができません。
- イメージするBGMが特にない場合は記入しなくても構いません。BGMは審査対象にしません。
- CMストーリーの内容で不明点がある場合は、事務局よりご連絡する場合がございます。
■ 応募締切
2023年9月29日(金)
※郵送の場合は当日消印有効
■ 審査
審査会:2023年10月上旬(入賞作品の審査)
発表:2023年10月中旬(特設サイト上に掲載。入選者には個別に連絡します。)
審査員:新潟県人権啓発活動ネットワーク協議会、CM制作プロデューサー、事務局
■ 審査項目
- 理解度:テーマとする人権問題を理解しているか。
- 構成力:ストーリーの組立て、流れはわかりやすいか。
- 到達力:何が言いたいか伝わりやすいか、見た人に届くか。
- 素材抽出力:登場人物やシーンの設定は適切か。
- 表現力、リアリティ:若い感性やアイデアが発揮され、視聴者の心を動かす要素があるか。
※コンテの完成度や絵の上手い下手は、採点の対象ではありません。セリフ、挿入文字の間違いについても減点対象とはしません
■ 留意事項
- グループでの応募も可能です。
- 応募作品は返却いたしません。
- 最優秀作品及びCM、映像動画の著作権は新潟県に帰属します。
- 最優秀作品及び入選作品候補者には在学証明として学生証のコピーをご提示いただく場合があります。
- 最優秀作品入賞者には、決定後、撮影・編集のため、ご連絡させていただく場合があります。
- 応募に際しての個人情報は、応募連絡のためにのみ保有させていただき、コンテストが終了するまでは事務局にて個人情報に関する各種法令に基づき厳重に管理し、利用後は廃棄します。目的外の二次使用はいたしません。