
12月4~10日の「人権週間」に向けて、身の回りで起きている人権問題を考える「第2回人権CMストーリーコンテスト」を開催しました。今年度も、新潟県内の高校生、専門学校生、大学生を対象に実施し、135作品もの熱意ある絵コンテが寄せられました。このほど、厳正な審査の結果、入賞作品が決定しました。
テーマB「インターネットによる人権侵害」
■ テーマB 最優秀賞・新潟県知事賞(1点)
作品タイトル
「匿名性」
関川 千愛さん
(新潟県立新発田商業高等学校)
■ テーマB 入選(4点)
作品タイトル | 入賞者名・学校名 |
---|---|
あなたまで加害者にならないで | 佐藤 由季さん(新潟デザイン専門学校) |
声を言葉をかけよう | 長谷川 陽さん(新潟県立新発田商業高等学校) |
言葉の重み | 樋渡 美有さん(新潟県立新発田商業高等学校) |
見えない | 丸山 あゆみさん(新潟デザイン専門学校) |
【審査方法】
■ 一次選考(135作品)
- 女性の人権問題:51作品
- インターネットによる人権侵害:84作品
全作品を3名の審査員及び事務局で、審査採点し、合計。上位各15作品を通過としました(同点の場合は同順位として通過)。
■ 二次選考(各15作品→各5作品)
厳正を期すため、異なる審査員(3名)によって審査採点し、合計。一次審査を通過した各15作品から、合計点数上位各5作品を入賞とし、最高得点を得た各1作品を、最優秀賞として選定しました。
■ 審査基準
審査員1名あたり30点満点(一次、二次共通)
- 「理解度」テーマとしている人権問題への理解。
- 「構成力」ストーリーの組み立て、流れのわかりやすさ。
- 「到達力」何が言いたいかが、映像・音声・文字で伝わるか。
- 「素材抽出力」登場人物やシーンの設定は適切か。
- 「表現力・リアリティ」視聴者の心を動かす要素があるか。